体の中から髪質改善

髪の毛の悩みにつながる体のサイン。

2020年10月23日

スカルプケア&ダイエットサロン時代、
髪の悩みを持つ方は10代~70代と
かなり幅広くいらっしゃいました。

女性の場合・・・

・環境ストレスよる自律神経の乱れ
・貧血による血行不良
・出産や閉経によって起こるホルモンバランスの乱れ
・ダイエットや偏食による栄養不足
・腸内環境の悪化
・甲状腺機能の低下

などが主な原因で髪の毛が細くなる方が多くみられました。

年代別・頭皮環境のお悩み

 

10代~20代の女性
生え際の薄毛のお悩み

出産後の女性
産後脱毛が落ち着かず円形脱毛症になったり髪の毛自体が細くなり量が少なくなる

40代以降の女性
代謝が落ちて頭皮老化が進み細毛に加えてうねりや縮れや白髪の悩みが出始める

50代以降の女性
閉経を迎え女性ホルモンの分泌量が減少した事で更年期症状と共に精神的なストレス・体型の崩れ・抜け毛や切れ毛・枝毛が増えて、特に頭頂部が透けて見えるといった複合的な悩み



男性の頭皮環境悪化要因。

男性は女性と体の作りが違うので主な髪の悩みに繋がっている要因は

  • 仕事や環境によるストレス
  • 夜型の生活
  • 偏食による栄養失調
  • 運動不足
  • 喫煙
  • 飲酒

などが多く見られました。



 

あくまで個人的データですが、男女共に共通する頭皮の悩みに繋がる要因は

  • 加齢による女性ホルモンの減少
  • パーマやカラーを短期間に繰り返す事による頭皮の炎症
  • 頭皮に及ぶ程の日焼け
  • 夜型の不規則な生活・睡眠不足
  • ストレスを常に感じている
  • 極端なダイエットによる栄養不足・貧血
  • 喫煙や排気ガスなどで汚染された環境で過ごしている
  • 飲食物に含まれる添加物や有害ミネラルの摂取

などが大きな要因になると考えています。

性別やライフステージや生活環境によって
「髪の悩み」は十人十色といえど

頭皮の悩みを持つ方は、男性も女性もほぼ100%
手足の冷えを感じていました。

体の先端の毛細血管にまで血液が行き届いていないという事は、
もちろん頭部にも血液が行き届いていないという事になります。

 

▼通常のヘアサイクル▼

▼血行不良や血液状態が悪化すると▼

髪の毛となる栄養がそもそも不足していたり、有害物質や老廃物で汚れた血液になっていれば頭皮環境は悪化しますし、血行不良で栄養が頭部に行き届かなければ必然的にヘアサイクルは乱れ髪の毛は細くなり、最終的には毛根が活動出来なくなってしまいます。

「冷え」と「頭皮環境の悩み」の密接な関係

 

実は「冷え」と「高血糖」、
「糖化」と「頭皮環境の悩み」には
密接な関係があります。

 

 

簡潔にまとめると上記のようなメカニズムなると考えています。

 

2型糖尿病や血糖値が高めの人は油っこく糖質たっぷりの食事や運動不足の人が多い傾向で、
夕食中心の生活でパンやパスタやラーメン、白米などの炭水化物を好む方は特に注意が必要です。

糖尿病や肥満とAGAは大きく関係し、血糖値が高いと将来的に薄毛になる可能性が高まる事を関連付けるAGA(男性型脱毛症)専門ヘアクリニックもあります。

それは血糖値が上がるとインスリン分泌量が増え、結果として男性ホルモンが過剰に上昇して毛根への栄養が少なくなることで
薄毛を進行させてしまうのだそうです。

 



 

肥満体型でない場合も血糖値は上がることが医学的に明らかになっています。

日本人はインスリンの作用があまり強くない

日本人は基本的に血糖値の上昇を抑える機能が低く、高血糖状態の日本人は
約2000万人にのぼり、60代以降になると3人に1人は高血糖な血液状態になっている現状なのだそうです。

髪の毛の悩みはもうすでに現代病となりつつありますね・・・

頭皮環境の将来のための生活習慣

□食事のはじめに糖質の低い野菜を5分ほどかけてゆっくり食べる

□よく噛んで消化酵素の唾液を分泌させる(一口30回以上)

□夜遅い食事はとらない

□夕食は炭水化物を控える(食べる場合は炭水化物を食事の1番最後にする)

□腸内環境を良好に保つよう胃腸に負担となる酸性食品は食べない

酸性食品:肉類(動物性食品)・白米・パン・パスタ・ラーメン・ビール・ジュース・白砂糖を使ったお菓子などを控える

□アルカリ性食品を摂る

アルカリ性食品:リンゴ・キノコ類・海藻類・梅干し・キャベツ・ピーマンなど

□ビタミンB群が豊富な食品を積極的に摂る

ビタミンB群は糖質やたんぱく質を分解してエネルギーに変換するサポートを行う栄養成分。不足すると摂取した食べ物を効率よくエネルギーに出来ず、体内に脂肪として溜め込みやすくなります。
食事にはビタミンB群食品を加える事をお勧めします。

ビタミンB1:糖質代謝や疲労回復に

玄米・にんにく・かつお・卵・大豆製品・ピーナッツ・レバー・豚肉などに豊富

ビタミンB2:脂質の代謝や肌の再生を促す

納豆・卵・きのこ類・アーモンド・さんま・レバー・乳製品などに豊富

ビタミンB6:たんぱく質をエネルギーに変換する

大豆製品・卵・にんにく・かつお・レバーなどに豊富

 

食事以外にも

□食後20分以内ににスクワットを20回行う(10分程度のウォーキングでも良い)

□姿勢よく立ちかかとを上げ、振動が届く程度にかかとを地面に落とす運動を1日30回×3セット

□有酸素運動と筋トレを心がける

 

など、普段の生活に簡単に取り入れられるものは沢山あります。

 

ぜひ実践してみてくださいね。



 

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kanko

kanko

からだの中から髪質改善を得意とする美容研究家。美容室、フォトスタジオ、発毛サロン、ブライダルヘアメイクなどの美容業界の中でセルフケアの大切さに気付く。 これまでの経験を活かして、クオリティオブライフ(生活の質)の向上をサポートする美容コラムを執筆中。

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