別名『幸せホルモン』と呼ばれる
セロトニンは
心身の健康状態を保つ為に重要で
バランスが整っている人は
肌や髪の毛に艶が出ています。
逆にセロトニン不足の人は
・不眠症
・鬱病などの精神疾患
・肌がくすんでいる
などの状態を
引き起こしやすくなると言われてます。
セロトニン(幸せホルモン)を
増やすための方法は沢山ありますが
近年注目されているのは『腸』。
セロトニンは腸内におよそ90%、
血液中に8%、脳内に2%程度ずつ
分布しているとされています。
90%という高い数値という事は…
腸内環境を整えれば
理想のコンディションに近付く、
という事!
これは間違いないと体感したのは
実体験から。
私は小学生の頃はとてもお腹が弱く、
冷えるとすぐにトイレに
駆け込む時代がありました。
今思えば原因は給食で出されていた牛乳。
そして当時は間違った知識で
「牛乳を飲めば背が伸びる」と信じて
お腹を壊しても牛乳を飲み続け
そして下す、
という悪循環を繰り返し・・・
体は変にガリガリでした。
美容の世界に興味を持ってからは
考え方が変わり
牛乳は体を冷やす事を知り、
かつ日本人の私の身体に合わないので
自然と飲まなくなり、
私は身体を冷やさない事に
重点を置きました。
元々ハーブティが好きなので
ローズヒップやルイボス、
紅茶にシナモン、カルダモン、しょうが、
クローブをブレンドした豆乳チャイや
どくだみ よもぎ ほうじ茶 などなど。
上記のホットティーのお蔭で
お腹が冷えてトイレに駆け込む事は
すっかり無くなり、
最近ではスパイス白湯で
身体の変化をセルフ人体実験中です。
個人的には
絶好腸である事 =
身体もメンタルも絶好調!
という図式には確信を持っています。
昔からお肌を誉めて頂く事が
多いですが、
体の中が綺麗だと間違いなく
お肌も比例して美しくなります。
健康度と幸福度は
ワンセットといわれます。
美しくある為に必要不可欠。
そして健康である事は
バランスのとれた健康美を軸に
自身にとって最善の選択を
繰り返しましょう。
将来の自分自身の為に…
いつの間にかセロトニンの話から
腸の話に変わりましたが、
体は1つに繋がっています。
ベストに近い状態を目指す人が
一人でも増えますように!
*補足*
腸内不調には二種類のタイプがあり、
腸がゆるんだ弛緩性と、
逆にストレスなどによって
腸が縮んでしまった
痙攣(ストレス)性の不調があります。
《便秘の場合の解決法》
ストレス性の縮んだ腸に
刺激を与えることは
さらに腸を痙攣させ、
便秘を悪化させるだけです。
痙攣性の便秘の場合は海藻や
コンニャクに含まれる
水溶性の食物繊維が適しています。
弛緩性の場合は、
腸を刺激する野菜や穀類などの
不溶性の食物繊維を努めて摂取し
腸を刺激するようにしましょう。
私が今まで試したのは
◆ワカメ(水溶性)+えのき(不溶性)◆
上記の2つを炒めるか茹でた後にゴマをふりかける(味はお好みで)
◆納豆+アミエビ入りキムチ+玉ねぎ◆
(納豆の中にある善玉菌がアミエビ入りキムチと玉ねぎをエサにし増殖するので3つを交ぜて30分ほど放置して善玉菌が増えた状態で食べる方法)
◆朝起きた時・食前・バスタイム前後・寝る前に白湯を飲むようにする◆
◆少ない回数でも腹筋を毎日継続◆
なかなか生活習慣を変えるのが難しい方には
ハーブティを飲むのがおすすめ。
手軽に食物繊維をとりたい方にお勧め
《幸せホルモンの分泌を促す方法》
◆呼吸を意識する◆
リラックス出来る状態で
深呼吸を繰り返します。
コツは腹式呼吸で20秒間息を
「吐き続ける」事。
そして息を吸う時に
美しいピンク色の光をイメージし
新鮮な空気を体内に取り込む意識で
5分から10分程度継続してください。
深呼吸を繰り返す事で
静脈の循環が促進され
頭頂から足先まで血液と
酸素が巡りやすくなります。
色彩心理学の世界では
ピンク色は見るだけでも
女性ホルモンが活発になると
いわれています。
呼吸法を毎日続けるとセロトニンが
分泌しやすくなり
細胞から若返る事が期待できます。
どんな方法でも
続ければ効果はきっと出ます!
継続は力なり、ですよ~!